みなさんはFacebookで「Poke」を使ったことはありますか?
この機能は新しいものではなく、なんと5年以上前から存在します。
にもかかわらず、もしかしたら「Poke」の読み方すら分からない!という人がいるかもしれません。
本記事では、謎多き機能、Pokeについてご紹介いたします。
※本記事のスクリーンショットやページ情報は、2019年1月時点のものです。今後のアップデートにより、画面が異なる可能性があります。
1.Pokeは気軽な挨拶機能
「Poke」は英語で、つっつくという意味です。「ポーク」と読みます。
リアルでも友達を、ちょいちょい、つんつん、ねぇねぇ、というふうにつっつくことがありますが、イメージとしてはちょうどそんな感じです。
メッセージを送るまでもないけど、ちょっと相手に自分の存在をしらせたいな。
最近更新してないけど、Facebook見てるよ!!
そんなときに便利に使える機能だと理解すると良いでしょう。
2.Pokeを送信する
では、Pokeを送信する手順を説明します。
2-1.Pokeページにアクセスする
Pokeを送信するには、「Pokeページ」にアクセスする必要があります。
【はじめてPokeの送受信を行う場合】
Pokeを送られたことがない場合、ブラウザでこちら(https://www.facebook.com/pokes)を検索してください。スマホを使っている場合も、Chromeなどのブラウザで検索してください。
初めての場合、アプリからダイレクトにPokeページには遷移できません。
【Pokeを受信したことがある場合】
Pokeを受信した(Pokeされた)ことがある場合は、「お知らせ」にPokeされた通知が来ていますので、そこからPokeページに移動することができます。
詳しくは公式ページもご覧ください。
Facebookで他の人をPokeするにはどうすればよいですか。
2-2.pokeしたい友達を選択する
次に、pokeしたい人を選びます。
Pokeできるのは、「友達」と「友達の友達」です。
「Poke」には、あなたが送ったPokeに対して、返事をしてくれた人が表示されています。もう一度Pokeを返したい場合は[Pokeを返す]をタップしてください。
「友達をPokeしよう」にはランダムで友達が表示されています。この中にPokeしたい人がい
れば、[Poke]をタップします。
Pokeしたい人が上記のどちらにも表示されていない場合、検索バーに名前を入力してくださ
い。
これでPokeの送信は完了です。
Pokeを送る際の注意点は、取り消しができないという点です。
気軽なコミュニケーションなので、間違って送ってしまっても気にする必要はありません。
しかし、どうしても送りたくなかったのに!と思う相手にうっかり送ってしまうと、取り返しがつきません。
ご注意ください。
3.Pokeの受信を確認する
Pokeされると「お知らせ」に通知されます。
誰から送られてきたかが一目瞭然ですね。
タップするとPokeページに移動します。タップすると、3つの選択肢が表示されます。
「Pokeを無視」を選択すると、Pokeページの「Poke」から削除されます。その時、「○○さんがあなたのPokeを無視しました」といった通知はされませんので、ご安心ください。
4.Pokeされたくない場合の対処法
このように、気軽にやりとりできる「Poke」ですが、「正直何度も何度もPokeを送ってきて、うざい!」と感じた場合、どうすればよいのでしょうか。
実は、FacebookにはPokeだけを拒否する設定が用意されていません。
この章では、Pokeされたくない時に試してもらいたい方法をご紹介します。
4-1.Poke返ししない
Pokeを送ると、相手の「お知らせ」に通知されます。
この時、「Pokeを返す」ボタンが表示されます。このボタンを押さなければ、相手はあなたにPokeを送ることができなくなります。
Pokeは一方的に送り続けることはできない仕様になっているからです。
4-2.ブロックする
ブロックはFacebookにおいて、相手とのかかわりを遮断する究極の方法です。
ブロックすると、相手はあなたを検索することができなくなるため、Pokeされることもなくなります。
ただし、ブロックをしてしまうとすべてのやり取りができなくなってしまいますので、使う際には注意が必要です。
5.メッセンジャーで送信できるウェーブとの違い
Pokeと似た機能に「ウェーブ」というものがあります。
こちらは、Facebookのメッセンジャーアプリのもので、ブラウザ版のFacebookでは使えません。
Facebookで友達になった時や、新しくメッセンジャーグループを作った時などに「○○さんにウェーブを送信」と表示されます。
ウェーブはタップするだけで簡単に送信することができます。
ウェーブが送られてきたら、それに返すことができます。
使い方としては、「はじめまして、よろしくね!」「こちらこそ!」といった「挨拶」。
または、「グループ作ったよ!」「了解です!」といった「お知らせ」という感じでしょうか。
Pokeと同様に、送信したウェーブの取り消しはできません。
軽めの挨拶なので、ビジネスでお付き合いしている方に送るのには、向いていないかもしれません。
LINEでいえば、「スタンプだけで会話できるような関係性の人同士で使う」と考えてもらうと、間違いないと思います。くれぐれも誤送信には気をつけてください。
6.まとめ
本記事では
- Pokeとは気軽な挨拶である
- Pokeの送信の方法
- 送信されたPokeの確認方法
- Pokeを制限する方法
- Pokeと似た「ウェーブ」について
以上、5点についてご紹介いたしました。
シンプルに軽く挨拶するためだけとは、Facebookならではの機能ですね。
日本人にはあまりなじみのない感覚かもしれませんが、Facebookの意図を汲み、ちょっと疎遠になっている友達をPokeしてみてはいかがでしょうか。
本記事があなたのSNSライフを充実させる手助けになれば幸いです。