Twitterで緑の枠に囲まれた質問画像とその回答ツイート、見かけたことないでしょうか。これはPeing(ペイング)というサービスの質問箱を使ってやり取りをしています。
このPeingに登録し、Twitterで自分のアカウントのPeing「質問箱」を設置します(リンクをシェアする)。すると匿名で質問を募集でき、その回答をツイートできるのです。
このサービス、今や1日に100万人が利用するほどの人気となっています。まだまだ盛り上がりを見せている「質問箱」をあなたも始めてみたいと思いませんか。
「質問箱」にきた質問に答えることで、フォロワーに自分のことをもっと知ってもらえますし、思いもよらない質問で自分でも新しい発見があるかもしれませんよ。質問に答えるなんて、インタビューみたいでちょっと有名人気分にもなれますよね。
今回の記事では、このPeingの「質問箱」のやり方と不快な質問についての対応策についても詳しく解説していきます。
今からでも遅くありませんよ。早速「質問箱」を始めましょう!
※本記事のスクリーンショットや公式ヘルプページ情報は、2018年12月時点のものです。今後のアップデートにより、画面が異なる可能性があります。
「質問箱」はTwitterで匿名の質問ができるサービス
まず、簡単におさらいです。Peing「質問箱」はTwitterで人気の匿名で質問ができるサービスです。
はじめは個人のWebサービス開発者せせりさんが6時間で作ったPeingをリリース、それからわずか1ヶ月でWebサービス企業ジラフが買い取ったことで話題になりました。
匿名で気軽に質問できるのが人気となり、2018年9月時点では月間の利用者数はなんと3,500万人!今後は海外展開にも力を入れていくそうです。
現在ではTwitterだけでなくInstagram・Facebookにも連携ができるようになっています。
2.「質問箱」の作り方(登録)
Peingが「まずは質問箱を5秒で作ってみましょう」といっているように、登録はとても簡単です。
2-1. Webサービス版・アプリ版がある
Peingに登録し利用するには、Webサービスからと、スマホアプリから両方可能です。
どちらも登録方法は同じですが、スマホにアプリを入れておくと自分にきた質問・自分がした質問を管理できたり、通知が確認できるので利用するのがおススメです。
登録に際しまず、PeingのWebサービスのトップ画面に行くか、アプリをダウンロードして開きましょう。
Webサービス版:登録はこちらから
iPhone/iPadの方はこちらから
Andoroidスマホの方はこちらから
アカウントで登録する場合
登録方法も2通りあり、Twitterアカウントで登録する方法とPeingIDを作成して登録する方法です。
まずは、Twitterアカウントで登録する方法からご紹介します。
- 登録画面で「Twitterで登録・ログイン」をタップ/クリック
- Twitterアカウントのユーザー名、もしくはメールアドレスとパスワードを入力し、ログインで登録完了です
この時次の画面でメールアドレスを設定すると、質問を受け取った時に通知がメールに飛びます。質問メールで通知を受け取りたい場合には入力しておきましょう。
メールを登録しても後で設定画面からメール通知のオン・オフは変更できます。
自動質問募集機能(質問募集ツイートを自動化する機能)を使いたい場合は、こちらのチェックボックスも「レ」にしておきましょう。(詳しくは4章でご紹介します。)
2-3. PeingIDで登録する場合
- PeingIDで登録するを選択し、タップ/クリック
- ログインの際に使う任意のPeingIDを入力(4~15文字)
- 表示名を入力
- パスワードを設定して登録完了
3.「質問箱」の使い方
登録が終わったら「質問箱」を使ってみましょう。
3-1.「質問箱」で質問を募集する
「質問箱」で質問を募集するには、ツイートして「質問箱」をシェアする必要があります。
- Peingのマイページ画面(画面下の「家」アイコンをタップ/クリック)にいく
- 「質問箱をシェア」をタップ/クリック
- 自動でTwitterのツイート画面になり、Peing「質問箱」のURLとハッシュタグ(#質問箱 #peing)がついたツイート文が入力されています
- このままで「ツイート」しても、編集して「ツイート」してもOKです
さあTwitterであなたの質問箱がシェアされました。あなたに質問が来るのを待ちましょう。
3-2.「質問箱」に質問を送る
あなたがフォローしているアーティストや有名人、スポーツ選手などファンになっている人が「質問箱」をシェアして、匿名で質問することができたら・・・ちょっと嬉しいですよね。
質問方法も簡単です。シェアされたリンクから「質問箱」にいけるので質問したい内容を記入して「送信を送る」でOKです。
質問する側は、Peingに登録していなくても質問できますし、Twitterで「質問箱」のアカウントをフォローしていなくても大丈夫です。気軽に質問できますね。
3-3.「質問箱」にきた質問に回答する
「質問箱」に質問があるとPeingのWebページ/アプリの下部にある「質問箱」アイコンに通知がつきます。
【質問への回答方法】
- 「質問箱」アイコンをタップ/クリックし、「未読」のタブから未読の質問が確認できます。
- 「回答する」をタップ/クリックして回答を入力します。
回答すると自動的に連携しているTwitterアカウントにツイートされます。
動画や音声でも回答できますが、この機能が使えるのは10問回答したユーザーからとなります。
動画・音声での回答方法 ⇒ Peing公式ヘルプ
4.「質問箱」で質問を集める2つのワザ
「質問箱」を作ってシェアしたら、質問を受けるのをドキドキしながら待っているもの。でもこの「質問箱」のユーザーの悩みに多いのが「質問がこない・・・」だそう。
この章では質問を集める方法をご紹介していきます。
4-1.「自動質問募集機能」を使う
1回ツイートで「質問箱」をシェアするだけでは、フォロワーに質問箱の存在に気付いてもらえないかもしれません。質問を集めたいなら、登録の解説でも出てきたPeingの「自動質問募集機能」を使うと便利です。
設定方法は、設定画面から「自動質問募集」の項目をオンにします。
この機能をオンにしておくと、週に2回Twitterや連携しているSNSに質問募集の投稿を自動してくれるので、何度も自分でお知らせの投稿をしなくて済むので便利です。
4-2.「固定ツイート」に「質問箱」を置いておく
自分のタイムラインのトップに「固定ツイート(ピンツイート)」として質問箱を置いておくのもいいでしょう。
- 質問箱をシェアしたツイートの右上の「V」をタップ/クリック
- プルダウンメニューから「プロフィールに固定表示する」を選択
- 確認メッセージが出てくるので「固定する」をタップ/クリックで固定完了です
4.「質問箱」を止めるなら退会をする
はじめは楽しんでいた「質問箱」も、質問がくるのがウザくなった、変な質問が多くて嫌になった、など止めたくなることもあるでしょう。
ここでは「質問箱」のやめ方について解説していきます。Peing側での退会とTwitter側からのPeingとの連携解除が必要です。
4-1. 退会方法
- まず「質問箱」の画面下にある歯車マークをタップします。Webサービス版では をクリックして右サイドバーの歯車マークをクリックします。
- 下のほうにスクロールすると小さく「退会する」という文字があるのでここをタップ/クリックします
- 次の画面で退会にあたっての注意事項に同意し、「✖退会する」をタップ/クリックすれば手続き完了です
Twitter側から「アプリと端末」の設定画面に行き、「Twitterアカウントと連携されているアプリ」から、Peingの「許可を取り消す」をクリックします。これでTwitter⇔Peingの連携が解除できます。
5.「質問箱」で不快な質問がきた時の対応策
5-1.質問してきた相手を特定はできないがブロックできる
匿名で質問ができる気軽さがこの「質問箱」の人気の理由ではありますが、それゆえにいたずらや悪口なの不快な内容の質問がくることもあります。
何度も同じ相手から誹謗中傷や不快に感じる質問をうけた場合には、「ブロック」の機能を使って相手からの質問が自分に届かなくなるように設定しましょう。
ただし、一度ブロックすると解除することはできませんので慎重にしましょう。
【ブロックの方法】
- ブロックしたい質問者の質問を表示します
- 質問の右下にある「通報する」を押すとPeingに通報することができます
- 「同じ質問者からの質問を今後ブロックしますか?」に「はい」を選択します
これで、ブロックした質問者からの質問は自分に届かなくなります。つまり質問者は質問を送れなくなります。
このブロックは、送信したユーザーのIP(ざっくりいうとネット上の住所のようなもの)からの送信を受け付けなくなるというものです。複数の人からブロックされたIPアドレスは、IPアドレスを表示されることがあります。
悪質な質問者はだれなのか、突き止めたくなりますがこのIPアドレスだけではどこの誰だかは突き止めることはできません。よっぽど悪質な場合には、警察に通報し、プロバイダー経由で情報開示を求めることもできます。
そんな質問者はきっぱりブロックして関わらず、「質問箱」を楽しみましょう。
5-2. 不快な質問を防ぐにはフィルター設定をしよう
Peingの設定画面から投稿フィルターをオンにすると、不適切な言葉が含まれる質問が少なくなります。
設定画面からオンにしておきましょう。
まとめ
今回は、Twitterで人気のPeing「質問箱」のサービスについてご紹介してきました。とても簡単に始められる面白いサービスだということがお分かりいただけたでしょうか。
この記事では、以下を解説してきました。
- 「質問箱」やり方-登録・募集・質問・回答・やめ方を解説
- 不快な質問に対する対処法
「質問箱」で質問すると、その回答によって相手のことを良く知ることができますよね。何気ない質問でも思わず人柄が出ていて「くすっ」と笑ってしまうような内容だったり。またあなたが回答する立場でも、その回答によって自分のことをフォロワーによく知ってもらえるというメリットもあります。
ぜひ「質問箱」を使ってTwitterを今まで以上に楽しんでみてくださいね!