Instagram(インスタグラム)を利用していると
「インスタの広告が多くて嫌だ」「インスタの広告を消すことはできるのだろうか」と感じたことはありませんか?
Instagramは無料のアプリですので、広告が入ることは当たり前…しかしながら不快に感じてしまう広告や、興味がない広告に関しては、極力見たくないものです。
そこで今回は、Instagram(インスタグラム)内の広告を、簡単に非表示にする方法を紹介していきたいと思います。
本記事を読んでいただくと、いままでの広告ストレスを取り除くことができるでしょう。是非試してみてくださいね。
※本記事のスクリーンショットや公式ヘルプページ情報は、2018年11月時点のものです。今後のアップデートにより、画面が異なる可能性があります。
1.インスタの広告とは、企業が出す「広告投稿」のこと。一般の投稿に紛れている!
「そういえば、いつのまにかインスタグラムに広告が出るようになった…」
と感じていた人も多いのではないのでしょうか。
インスタグラムのタイムライン(フォローしているユーザの投稿一覧)には、2015年より広告が表示されるようになりました。
インスタグラムは、全世界・全ユーザーが無料で利用できるアプリです。
当然インスタグラムのアプリを運営していくにはお金がかかるので、広告から収益を増やそうとするのは「ひとつの戦略」として当たり前なのかもしれません。
しかし、
- 2015年以前は広告自体が表示されることはなかった
- 広告の増え方が異常
- 選りすぐりのタイムラインに、謎の広告が入ってきて嫌
などの理由から、一部ユーザーからの不満が出ている現実もあります。
そんな人達のために、インスタグラムでは広告を非表示にする設定をすることができます。詳しくは3章以降で説明していきましょう。
💡ちなみに広告とは・・・
そもそも広告とはどんなものなのでしょうか。下記の画像をご覧ください。
インスタを開き、フォロワーの写真や動画の最新投稿が見れる「タイムライン」を開いてみてください。
タイムラインをスクロールすると、時折、このような感じで広告が表示されるのです。
「広告」は通常の投稿と形式がほぼ似ているので、一瞬騙されますが広告です。
外部リンクへ飛ぶようになっている場合が多く、インスタを見るつもりが訳の分からないサイトへ迷いこんでしまうこともありますし、中には詐欺サイトまである現状です。ストレスがかかりますよね・・・
2.インスタグラムの広告を非表示にする方法3選
インスタグラム(Instagram)の広告を、一括設定で
「すべて非表示」
「今後広告を拒否する」という設定をする事は出来ません。
もしインスタが有料化・課金制になったら、オプションとして考えられるでしょう。しかし、現状無料である限りはないと考えられます。
広告がしつこくて嫌・・・という人は、その都度「非表示」の設定をするほかありません
ここからは、インスタグラム(Instagram)の広告を非表示にする方法を紹介していきます。
3₋1.要らない広告を非表示にする方法
3₋2.不正な広告や不愉快な広告をインスタ事務局へ報告する方法
3₋3.ブラウザ版「インスタ」で完全に広告を消す方法
の3つに分けることが出来ます。では、見ていきましょう。
2-1.要らない広告を非表示にする方法
要らない広告の非表示については、一度やり方を覚えると、次回からは簡単に操作をすることが可能です。
※ここで非表示にした広告は一生表示されることはありません。
しかし、非表示にした広告元企業が、「別件で発信している広告」については表示される可能性がありますので、注意が必要です。
1.広告の右上に表示されている「・・・」をタップ
2.画面下からメニューが出現
3.「広告を非表示にする」という項目をタップ
4.先ほどまで広告が表示されていた場所に「この広告を見たくない理由」の選択画面が出現。
5.理由をタップで回答
すると、無事ホーム画面に表示されていた広告が非表示になりました!
2-2.不正な広告や不愉快な広告をインスタ事務局へ報告する方法
インスタの運営側に、「こんな広告を発見した」と報告することもできます
例えば、明らかな暴力表現や性的表現などの不適切な広告はもちろん、見ているだけで不快な思いをする広告が表示されていた場合に有効です。
※上記は、詐欺系広告の中でも多い「偽ブランド品セール」の広告です。
報告をすると、自分のインスタのタイムライン画面に同種の広告が表示されなくなるのと同時に、報告された広告は「不適切」として、削除される可能性が高くなります。
広告を報告する方法は、とても簡単です。
1.広告の右上に表示されている「・・・」をタップ
2.画面下からメニューが出現
3.上から2番目に位置している赤い「広告を報告」をタップ
4.先ほどまで広告が表示されていた場所に「この広告を非表示にする理由」の選択画面が出現。
5.理由をタップで回答
「フィードバックをお寄せいただきありがとうございます。」の表示が出れば、報告が完了した合図です。
2-3.広告を完全に表示しないで見る方法
「3₋1.要らない広告を非表示にする方法」「3₋2.不正な広告や不愉快な広告をインスタ事務局へ報告する方法」で話した通り、広告を非表示にするor報告していくことで、広告を消すことは可能です。
しかし、「広告に邪魔されない状態でタイムラインを見たい」という問題に対しての、根本的な解決にはなっていないでしょう。
そこで、最終手段として、ブラウザ版「インスタ」でタイムラインをチェックする方法がおすすめです。
ブラウザ版でインスタを見ると、不思議と「広告がゼロ」になり、広告に邪魔されることなく、純粋にフォロワーの投稿だけをチェックすることが可能です。
1.「ブラウザ」でインスタグラムを検索
2.サイトを長押し(長押しにしないと、アプリ版インスタに飛んでしまいます)
3.「開く」をタップ
4.ログインする→完了
左がアプリ版インスタ、右がブラウザ版インスタです。
アプリ版には広告が入っていますが、ブラウザ版には広告が表示されていないのがわかりますね。
ブラウザ版でインスタを閲覧しても、アプリ版と仕様が同じなので、なんの不便もなく使うことができるでしょう。
3.一度消してしまった広告を表示する方法は「ない」
「広告だから思わず非表示にしちゃったけど、あのサイトちょっと気になってる」と、非表示した広告をもう一度復活させたい人もいるようです。
しかし、一度非表示にした広告を復活させる方法はありません。
広告を一度消してしまうと、偶然同じ広告に巡り合わない限りは、同じ広告を再び見ることはできないです。
また、一度消してしまった広告のジャンルに近い広告も表示されにくくなります(例えば、アパレルサイトの広告を消した場合は、アパレル関連の広告が表示されにくくなるようです)。
「もう一度見たいインスタの広告がある」といった経験をお持ちのインスタユーザーは、広告は非表示にせずに、あえてそのまま残しておくというのも良いかもしれませんね!
4.まとめ
今回は、Instagram(インスタグラム)内の広告を、簡単に非表示にする方法を紹介してきました。
本記事でのポイントは
- インスタ広告を非表示にする「設定」はない
- インスタの広告は「非表示にする」か「報告」で広告を消すことが可能
- 消した広告を再表示させる方法は存在しない
です。今後インスタグラムを利用する人が増えれば増えるほど、企業が広告を出す価値はあがります。なので、広告の数は今後も増えることが予想されます。
インスタアプリが無料で利用できる限り、広告を非表示にする機能がアップデートされる可能性は低いです。不要な広告はサクッと非表示にして、インスタグラムを楽んで行けるとよいですね!